1950年代の新品旅行用トランク。小型スーツケースです。
ファスナー開閉式で、かなり古いタイプの金属ジッパーを使用しています。外側は本革張り、内側はモアレ調の布貼り、フタの裏に ギャザーポケット、中には 荷物を固定する革製のベルトがついています。
ハードタイプですが、金属フレームの「アタッシュケース」ほど固くなく、昔よく使われた “ソフト・トランク” にあたります。
今から50年ほどまえ、原宿駅前にあったリモーネというアンティーク・ショップで買いました。
今のスーツケースよりは軽いですが、現代の布製トランクよりは しっかりした作りです。
金属ファスナーを見ると、YKKの刻印がなく、1964年以降、ファスナーが大量に普及する前、日本の小メーカーが使っていた矢羽根・星形に近いマークです。また、引き手の金属が分厚く、指穴が大きいところから、戦後から高度成長期前半にかけての国産職人系トランクメーカーによるものでしょう。
幅420ミリ
高さ305ミリ
奥行120ミリ
重さ1500グラム
カテゴリー:
アウトドア・釣り・旅行用品##旅行用品##旅行かばん・小分けバッグ